ミニマルな文字盤。印象的な大型日付表示。高コントラストの針とインデックス。「Sportivo(スポーティヴォ)」スポーツウォッチシリーズに、新しい “Big Date” モデル が加わりました。その名の通り、時間も日付も一目で読み取れるよう設計された、アクティブなライフスタイルのための一本です。
一瞬で時間と日付を把握できる、実用的なスポーツウォッチ
「会議は2日だったよな?」「次の予定まであと30分あるかな?」パドリングや朝のサイクリングなど、スポーツやアクティビティの最中でも、手首の時計を軽く見るだけで、正確な時刻や今日の日付を確認できる——新しい Mühle-Glashütte のスポーツウォッチは、まさにそのために設計されました。
このモデルは、大型日付表示を備えたクリアな文字盤を特徴とし、「Sportivo」ファミリー共通の堅牢で快適なケースを採用しています。
独自モジュールムーブメント「MU9424-GD」
この新作の心臓部には、2024年に登場した Mühle-Glashütte 製のモジュール式ムーブメント「MU9424-GD」 が搭載されています。
このムーブメントは高精度な時刻表示と、視認性に優れた大型日付表示を両立。自社開発のモジュール構造により、日付窓の位置をダイヤル上で柔軟に配置できる設計になっており、このモデルでは 6時位置 に配置。12時位置のMühleロゴおよび数字「12」とのバランスを取り、調和の取れた文字盤を実現しています。
高い視認性をもたらすデザイン
12時位置の数字「12」と各インデックスは、ニッケルメッキ仕上げのフレーム で縁取られ、そこに ホワイトの蓄光塗料 がたっぷりと塗布されています。時針・分針も同様の仕上げが施されており、昼間はブラックダイヤルとのコントラストが際立ち、夜間は明るく長く続く発光により、あらゆる状況で抜群の視認性を確保します。
3つの設計哲学:「視認性・堅牢性・精度」
独立系ファミリーブランドである Mühle-Glashütte は、創業以来「一目で時間が分かること」を最も重視してきました。1996年以来、この理念はMühleの時計づくりにおける3本の柱のひとつです。デザインだけでなく、ケース構造もその哲学を反映しています。ケースには 2.2mm厚の両面反射防止サファイアクリスタル を採用。常に文字盤を鮮明に視認できるよう設計されています。
さらに、セラミックインサート付き両回転ベゼル、ねじ込み式リューズ、30気圧防水 を備え、高い信頼性と耐久性を実現しています。
そして3つ目の原則「精度」。ムーブメントには、Mühle独自の ウッドペッカーネック式緩急針 を搭載し、耐衝撃性と微調整性能を高めています。各ムーブメントは部品仕上げから組み立てまで入念に行われ、6姿勢でテスト された上で、日差0~ 8秒 に調整。これはクロノメーター基準に基づく高精度設定であり、「 Mühleの時計を着けていて遅刻することはない」という哲学を体現しています。
機能性とスポーティーエレガンスの融合
ムーブメントから文字盤、ケースに至るまで、「Sportivo Big Date」は機能性とスタイルの両面で際立っています。時計愛好家にとっても魅力的な新しいスポーツモデルでありながら、ビジネス、ディナー、サイクリングなど どんなシーンにも自然に溶け込みます。日常に寄り添う、頼れる相棒となる一本です。
【仕様】
Sportivo Big Date
品番(画像左より):M1-52-43-MB/ M1-52-43-NB/M1-52-43-LK
日本定価:未定
ムーブメント: MU9424-GD(自動巻き)
・衝撃に強いウッドペッカーネック式緩急針
・効率的なムーレ製ローター
・独自仕上げ
・大型クイックデイト機構
・秒針停止機能
・パワーリザーブ約41時間
ケース: ステンレススチール(ポリッシュ/サテン仕上げ)
・セラミックインサート付き両回転ベゼル
・2.2mm厚・両面反射防止サファイアクリスタル
・スクリューバック・スクリューダウンリューズ
・ケースサイズ:直径42.5mm/厚さ12.5mm/ラグ間50.2mm
・防水30気圧
文字盤: ブラック。
・アプライドインデックス
・針・インデックスともに Super-LumiNova 蓄光仕様
ストラップ: テキスタイル、レザー/ラバー、またはステンレスブレスレット
・ステンレスバックルまたは長さ調整可能なセーフティフォールディングクラスプ
・ねじ込み式ラグ
【お問い合わせ】
ミューレグラスヒュッテ 日本総代理店
(有)サイプレストレーディング
〒550-0004 大阪市西区靭本町 1-15-14
西井ビル 5F
電話: 06-6459-4140
[ミューレ・グラスヒュッテ]~精度――それは1869年から受け継がれてきた私たちの情熱です
Mühle-Glashütteの時計は、堅牢性、信頼性、そして高い精度を兼ね備えています。それは単なる時計ではなく、価値観そのものを体現しているのです。それはMühle家の姿勢とも重なります。Mühle-Glashütteが時計に「Made in Germany, Glashütte(ドイツ・グラスヒュッテ製)」と表示する場合、それはまさに中身もそのとおりであることを意味します。「私たちは誠実で、真摯で、本物です」と、現マネージングディレクターであるティロ・ミューレは強調します。2024年からは、彼の子どもであるファニーとダスティン・ミューレも経営に加わりました。ファニーは営業とカスタマーサービスを、ダスティンは製造部門と自社工房(マニュファクトリー)を担当しています。クラフツマンシップへの情熱、タイムレスなデザイン、そして技術的精度へのこだわり――これらは、ミューレ家と世界中の顧客をつなぐ共通の価値観です。Mühle-Glashütteのルーツは1869年、ロベルト・ミューレがグラスヒュッテの地に精密工学の工房を開いたところから始まります。彼は、地元の時計産業向けに精密な測定機器を製造していました。現在の道を切り開いたのは約30年前、ハンス=ユルゲン・ミューレによってです。1994年、彼は会社を「Mühle-Glashütte GmbH nautische Instrumente undFeinmechanik」として再編し、高精度なマリンクロノメーターの製造を開始しました。この製品ラインはその後、革新的なマリン・クロックや実用的な航海用腕時計へと発展していきました。すべてのMühle-Glashütteの時計は、グラスヒュッテにある自社工房で細部に至るまで丁寧に製造されています。デザイン、テクノロジー、機能性に加え、時計の本質――「時間を正確に測ること」と「一目で読み取れること」――に焦点を当てて開発されています。