フェラガモのウィメンズバッグ 「ハグ」や「ソフトバッグ」が秋の新色で登場!

ハグ ソフト バイカラー ワンショルダーバッグ (M) 396,000円
フェラガモのアイコンバッグ「ハグ」をワンハンドル仕様にアレンジした「ハグ ソフト バイカラー ワンショルダーバッグ」に、バーバリーコピーレモンカラーが仲間入り。内側にはモスグリーンのライニングを配した。金具とブランドロゴをシルバーで統一することで、凛とした佇まいのバッグに仕上げている。

フェラガモ ソフトバッグ(S) 319,000円
フェラガモ ソフトバッグ(S) 319,000円
また、2025年春夏シーズンに登場した「フェラガモ ソフトバッグ」は、大ぶりのギャザーと丸みのあるシルエットが魅力。今回は、モスグリーンを新たに展開する。深みのある色調がプリーツの陰影を際立たせ、よりエレガントな表情に。シックなゴールドのガンチーニモチーフをアクセントとして配した。

カリブ海や西アフリカ着想のプリントシャツ
グラフィックプリントシャツ 176,000円
グラフィックプリントシャツ 176,000円
モスグリーンのプリントシャツもラインナップ。カリブ海と西アフリカの文化にインスピレーションを得た鮮やかなグラフィックは、夏らしい開放感を漂わせる。

二つ折り財布がレモンカラーで
ガンチーニ二つ折り財布 62,700円
ガンチーニ二つ折り財布 62,700円
ガンチーニモチーフが目を惹く二つ折り財布には、落ち着いたレモングラスカラーが登場。幅広いシーンで活躍する上品なカラーリングが魅力だ。

【詳細】
フェラガモ25年プレフォールウィメンズコレクション
<アイテム例>
・フェラガモ ソフトバッグ(S) 319,000円
サイズ:H 18.0cm×W 27.0cm×D 11.0cm
・ハグ ソフト バイカラー ワンショルダーバッグ (M) 396,000円
サイズ:H 25.5cm×W 34.0cm×D 15.5cm
・ガンチーニ二つ折り財布 62,700円
・グラフィックプリントシャツ 176,000円

【問い合わせ先】
フェラガモ・ジャパン

シチズン 最新技術であるデュラテクト アンバーイエローの発表を振り返る。

無限に選択肢が広がり、デザインも多様化する世界のなかで、あるブランドが特定の素材に注力し、その分野で卓越した技術を示す姿には感銘を受けるものだ。先週、僕はある“石の塊”を見ながらそのことを思い出した。いや、ただの石ではない。実は地中から採掘されたスポンジチタンなのだ。僕はシチズンのイベントに参加していた。このブランドは55年前に世界初のチタニウム製腕時計を市場に投入し、いまもなおこの素晴らしい素材で時計製造を革新し続けている。その石はチェルシーのギャラリーに展示されていたこともあり、まるでアート作品のように見えたが、実際にはシチズンの時計ラインの基盤を成すものであり、ブランドの代名詞ともいえる存在なのだ。

オメガスーパーコピー時計 激安55周年を記念して、シチズンは“CITIZEN Super Titanium™: The Beauty of Time”と題した魅力的で情報豊富な展示会を開催した。僕はそこで、チタニウムが単なる“石”ではないことを、より深く知ることになった。

Titanium
展示されていたスポンジチタン。

歴史:時計製造におけるチタニウムウォッチの先駆者

シチズン エックスエイト(X-8) クロノメーター

シチズンは1970年にエックスエイト(X-8) クロノメーターを発表し、時計業界に革命をもたらした。これは世界初のチタニウム製腕時計である。モデル名の“X-8”には特別な意味が込められている。“X”は未知を表し、“8”は無限を象徴する(∞)。つまり、チタニウムの持つ無限の可能性を示唆しているのだ。

 シチズンはチタニウムが時計製造において定番の素材となるはるか以前から、その優れた耐腐食性と軽量性に着目していた。これらの特性は、かつては航空宇宙や医療分野でしか活用されていなかったものである。しかし、チタニウムには加工や研磨が難しいというそもそもの課題が存在した。それでもシチズンは粘り強く技術を磨き、先進的な表面硬化処理技術を開発し続けた。

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シチズン アテッサ

 シチズンは時代とともに革新を続けてきた。1987年には、初代アテッサを発表。新たな加工技術を駆使し、チタンに柔らかかつメタリックな輝きを与えた。これにより、それまでのチタニウムウォッチの粗いマット仕上げとは一線を画す、エレガントなビジネスウォッチが誕生したのだ。

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シチズン アスペック ワールドタイム

 2000年にはスーパーチタニウム™の時代が幕を開ける。ワールドタイム表示を備えたアスペック ワールドタイムは、シチズン独自の表面硬化技術デュラテクトで処理された最初のモデルである。この革新により誕生したスーパーチタニウム™は、デュラテクト技術によって強化された次世代素材として、業界の新たな基準を打ち立てた。スーパーチタニウム™はステンレススティールの5倍の硬度を持ち、40%も軽量で、優れた耐傷性と一日中快適に過ごせる装着感を実現している。

ecodrive
シチズン プロマスター エコ・ドライブ

 シチズンは2006年、プロマスター エコ・ドライブ電波時計でデュラテクトMRK+DLCの二重表面硬化技術を導入し、さらなる進化を遂げた。2016年には桜にインスパイアされたデュラテクト サクラピンクを発表し、2018年にはわずか3.53mmという驚異的な薄さを誇る エコ・ドライブ ワンをリリースした。そして革新は続き、2019年には新色であるゴールドカラーのデュラテクトMRK、2022年には再結晶チタンとユニークなデュラテクト DLC ブルーが登場。そして、現在へと至る。

現代におけるチタニウム技術の進化
チタニウム製の時計を作るだけでなく、それを駆動するムーブメントも自社製造するシチズン。しかし、シチズンの革新はそれだけではない。なんと、シチズンはチタニウムから時計を製造するための機械そのものも自社で製造しているのだ。この特別な素材に対するシチズンの情熱は、現代の時計業界におけるチタニウム製造をリードするまでに至っている。

Titanium, in a different form.
製造工程の一部として、円柱状に加工されたチタニウム素材。

 この革新について詳しく知るため、今回のイベントに参加するために日本から訪れた佐藤利磨氏に話を聞く機会を得た。彼はスーパーチタニウム™の新色開発を担当する人物であり、そのクリエイティブなプロセスについて多くを語ってくれた。アンティークやヴィンテージな美学に影響を受けた彼は、派手さや目立ちすぎるデザインではなく、あくまで機能美を重視したカラーを目指したという。その目標は見事に達成されており、デザインが機能に従うというシンプルな美学が貫かれている。

 展示会を巡り、佐藤氏との会話を通じて、シチズンの歴史におけるチタニウムの発展、特にデュラテクト アンバーイエローの開発プロセスについて理解を深めることができた。展示スペースには、時計の正確な色味を決定するために使われる約40種類のチタニウムのサンプルが並べられていた。それらは肉眼ではまったく同じに見えるが、顕微鏡で拡大すると細かな違いが確認できる。さらに驚くべきことに、4倍の拡大率で未処理のチタニウムを観察すると肉眼では滑らかに見えていた表面が傷だらけで不完全であることが明らかになった。シチズンの表面処理技術の高さを改めて実感する瞬間であった。

チタニウム製ケースの洗浄作業。

デュラテクト アンバーイエロー
シチズンの最新技術であるデュラテクト アンバーイエローは、暖かみがありながらも落ち着いたゴールドの色合いを持ち、あらゆる肌の色に調和。どんなシーンにもなじむ洗練された美しさを備えている。この革新の核となるのはシチズン独自の表面硬化技術、デュラテクトである。ベースとなるチタニウムに複数のコーティングを施すことで、金属の硬度と発色を強化し、従来のゴールドカラーとは一線を画す長期的に持続可能な色合いを実現している。シチズンは製造工程を徹底的に見直し、時を経ても色褪せない独自のゴールドの色調を完成させた。

 デュラテクト アンバーイエローは、ニオブとチタンの合金によって生み出されており、ニッケルを含まないためアレルギーを引き起こしにくい設計となっている。これにより、ニッケル、コバルト、クロムに敏感な人々にとっても最適な選択肢であるといえる。実際、これらの金属に敏感な反応を示してしまう人は全体の15%にものぼるとされている。この新素材は、シチズンが最近発表したアンバーイエロー xCで初めて採用された。

 チタニウムについて語るとき、その硬度を無視することはできない。デュラテクト アンバーイエローの硬度は1700〜2300 HVに達し、従来の金メッキと比較して10倍から20倍の硬さを誇る。これにより傷に対する耐性も飛躍的に向上し、シチズンのデュラテクトシリーズのなかでもトップクラスの硬度を実現している。耐久性だけでなく、この独自のカラーはさまざまなガスをチタンと組み合わせることで生み出され、機能性と普遍的な美しさを追求している。

 このアンバーイエローの名前の由来は、古代の木から化石化した樹脂である天然の琥珀(アンバー)に似ていることからきている。天然の琥珀が長年にわたり愛され続けてきたように、シチズンはデュラテクト アンバーイエローを採用したタイムピースもまた、時を超えて愛されるスタイルと職人技術の象徴となることを目指している。シチズンの現在のカラーバリエーションには、シルバー、ゴールド、ブラック、ブルー、ピンク、サクラピンクが存在し、アンバーイエローはそれに加わる新たな一色だとなる。

 新作のxCはケース径27mm、厚さ8.2mmで設計されている。光発電エコ・ドライブムーブメントを搭載し、もちろんスーパーチタニウム™製のケースである。このモデルは現在日本国内で発売されており、今夏にはマンハッタンのシチズン旗艦店でも限定数量で販売される予定だ。

Citizen Attesa Hakuto-R
チタニウムウォッチの最新形、シチズン アテッサ HAKUTO-Rモデル。

 これらの合金や特別なプロセスを見ると、僕はあの“石の塊”のことを思い出す。僕は地質学者ではないが、地中から掘り出された生のチタニウムは初めて地上に姿を現したころとほとんど変わっていないのではないかと感じる。チタニウムの人気と用途が拡大するなかで、シチズンは常にその先を行き、素材科学の限界を押し広げている。彼らが目指すのはより快適で、より多くの人々に届く、軽量で耐久性に優れた時計を生み出すことである。

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGA515 伊勢丹新宿店2025限定モデル

グランドセイコーと伊勢丹新宿店によるコラボレーションモデルが、昨年に続き今年も登場しました。2024年は、手巻きスプリングドライブを搭載したドレッシーなエレガンスコレクション SBGY037が展開されましたが、2025年は一転、1967年に発売されたグランドセイコー初の自動巻きモデル62GSの意匠を現代的に再構築したケースデザインをベースに、独自のダイヤルカラーで個性を際立たせた1本に仕上がっています。

デザインのテーマは、1日のうちでわずか数分しか現れない黄昏時──“トワイライトタイム”。ダイヤルには繊細な放射状のテクスチャが施され、全面にピンクゴールドのトーンが与えられています。その表情は、夕暮れどきの新宿の空に浮かぶ、柔らかく移ろう光を想起させます。興味深いのは、ダイヤルだけでなく、針やインデックス、そしてGSロゴに至るまで、すべてがピンクゴールドカラーで統一されている点です。こうしたトーン・オン・トーンの構成はこれまでグランドセイコーで見たことがなく、とても新鮮に映ります。

デイト表示以外はすべてピンクゴールドカラーに統一されている。

ケースは直径40mm、厚さ12.8mm。ケースとブレスレットには、グランドセイコー独自の素材であるブライトチタンが用いられています。ステンレススティールに比べて約30%軽量でありながら、純チタンよりも明るい色味を持つこの素材は、ザラツ研磨が施されることによって、快適な装着感と高級感を両立させています。

内部に搭載されるムーブメントは、自動巻きスプリングドライブCal.9R65。1999年にセイコーが発表したスプリングドライブをベースに、自動巻き機構と約72時間のパワーリザーブを実現したムーブメントです。自動巻き機構には、1959年にセイコーが独自に開発した「マジックレバー方式」を採用。この構造により、巻き上げ効率の向上はもちろんのこと、生産性、メンテナンス性、そして耐久性の面でも優れた性能を発揮します。

Cal.9R65のブリッジとローターには波模様が施されている。

ケースバックは、既存の62GS現代デザインモデル同様、本作もシースルーバック仕様となっており、サファイアガラスの中央にはグランドセイコーの象徴である獅子のロゴがあしらわれています。ただし本作では、そのロゴがダイヤルと呼応するピンクゴールドカラーでプリントされています。

本作の限定本数はわずか35本。価格は税込104万5000円で、2025年11月8日(土)より販売開始される予定です。発売に先立って、7月9日(水)から7月15日(火)まで伊勢丹新宿店1階のザ・ステージで開催される「TOKYO TIME Grand Seiko」にて、先行予約が開始されます(詳細は後述)。

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ファースト・インプレッション

この時計の資料を受け取って、真っ先に頭に浮かんだのは──「グランドセイコーでこの構成って、本当にアリなのか?」という疑問でした。というのも、グランドセイコーといえば、“視認性の高さ”を特に重視するブランドです。ダイヤルと針に異なる色調を与え、明確なコントラストを確保することで視認性を担保してきた、という印象がありました。

その疑問を胸に、ブランドのデザイン哲学であるグランドセイコースタイルを読み返してみると、改めて気づいたことがありました。グランドセイコーは、ダイヤルや針の平面部分の面積を極力広く取り、そこに多面カットを施すことで、光の反射によって視認性を高めるという手法を採っていたのです。思い返してみるとグランドセイコーのシルバーダイヤルモデルでは、針やインデックスが同系色で構成されていていることがほとんどですが、視認性はしっかりと確保されています。

そして、僕の手元に実機がやってきたとき、その心配がまったくの杞憂だったことがすぐにわかりました。ピンクゴールドカラーのダイヤルに同系色の針やインデックスが配されているにもかかわらず、それぞれのエレメントはしっかりと視認でき、時間の読み取りに困る場面は一度もありませんでした。むしろ、光を受けて表情を変えるダイヤルと針のコントラストは、写真では伝えきれない奥行きを感じさせます。ピンクゴールドカラーと聞いて想像していたよりも、実際の色味はずっと豊かで、どこか夕焼け空のようなやわらかなオレンジの気配も漂っていて、まさにトワイライトタイムというテーマを見事に映し出しているように感じられました。

このテーマを表現した要素は、ダイヤルのデザインだけにとどまりません。もうひとつ強く印象に残ったのが、ムーブメントの選択です。ヘリテージコレクションの62GS現代デザインには、ハイビートのメカニカルムーブメントを搭載したモデルもラインナップされていますが、本作にあえてスプリングドライブを採用したのは、まさにこのトワイライトタイムという情緒的なコンセプトをより繊細に表現するためではないかと思うのです。

秒針がダイヤルの上を滑るように進むスイープ運針は、黄昏時の空がゆっくりと色を変えていく、その時間の流れの美しさを、静かに、しかし確かに可視化しているように感じました。

手首につけてみると、直径40mmのケースはほどよい存在感を放ちながらも、決して主張しすぎることはなく、手元にしっくりと収まります。ピンクゴールドトーンで統一された本作は、正直なところ最初の1本としては少しハードルが高いモデルなのではという印象を持っていました。ですが、ダイヤルの色味は、想像以上に柔らかく、肌に自然になじむ絶妙なトーンでした。撮影当日はカーキのオーバーシャツにグレーのポロシャツというスタイルで合わせてみましたが、違和感なく調和してくれました。もちろん、ネイビーのスーツのようなきちんとした装いにもフィットするでしょうし、白シャツやTシャツといったシンプルなコーディネートにも映えるはずです。

ここまで本作の特徴、ディテールや魅力をご紹介してきましたが、やはり時計の魅力は、実際に手に取ってこそ感じられるもの。そんな本作をいち早く体験できる機会が、7月9日(火)から15日(月)まで伊勢丹新宿店 本館1階〈ザ・ステージ〉で開催される「TOKYO TIME Grand Seiko」です。

会場では本作ヘリテージコレクション SBGA515の実機サンプルが展示され、ケースの質感やダイヤルの色味、針やインデックスの輝きなどを直に確認することができます。また、世界的フォトグラファー、グレゴリー・ハリスが東京の時の移ろいを切り取った作品もあわせて展示され、時計と都市が織りなす街ごとに異なる時の流れを五感で体感できる空間が演出されるそうです。詳細は以下をご覧ください。

【TOKYO TIME Grand Seiko】
■期間: 2025年7月9日(水)~ 7月15日(火)
■場所: 伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
■TEL: 03-3352-1111(代表)

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基本情報
ブランド: グランドセイコー(Grand Seiko)
モデル名: ヘリテージコレクション 伊勢丹新宿店2025限定モデル(Heritage Collection Isetan Shinjuku 2025 Limited Edition)
型番:SBGA515

直径: 40mm
厚さ: 12.8mm
ケース素材: ブライトチタン
文字盤色: ピンクゴールドカラー
インデックス: アプライドのバーインデックス
夜光: なし
防水性能: 10気圧(日常生活用強化防水)
ストラップ/ブレスレット: ブライトチタン製ブレスレット

Cal.9R65

ムーブメント情報
キャリバー: 9R65
機構: 時・分・秒表示、デイト表示、パワーリザーブ表示
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻きスプリングドライブ
石数: 30
クロノメーター認定: なし
追加情報: 平均月差±15秒(日差±1秒相当)

価格 & 発売時期
価格: 104万5000円(税込)
発売時期: 2025年11月8日(土)
限定: 35本
追加情報: 7/9(火)~7/15(水)伊勢丹新宿1Fザ・ステージで 実施される「TOKYOTIME Grand Seiko」にて先行予約開始予定

セイコー プレザージュ”曙” SARX103 / SARF023 各2000本限定が新登場。

日本古来の感性を現代に合わせてアレンジすることによって腕時計へと昇華したデザインには、
華美な装飾をそぎ落とすことで本質を表現する、洗練された日本独自の美学が取り入れられています。

セイコー プレザージュのシャープエッジシリーズに2種類の新モデルがラインナップ。

どちらも真っ黒なケースに「曙」をイメージした青紫の文字盤にピンクゴールドカラーの針とインデックスがセットされています。

キャリバー6R64を搭載したGMT機能とパワーリザーブインジケーター付きモデル SARF023の国内定価は159,500 円、70時間のロングパワーリザーブ キャリバー6R35を搭載した3針デイト付きモデル SARX103の国内定価は110,000 円です。

どちらも世界2000本限定で、国内販売は各350本ずつ。セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデルとなっています。

2023年1月20日 発売開始予定。


夜がほのかに明けはじめる頃を指す「曙(あけぼの)」の空の情景をイメージしたデザイン
華美な装飾や不要なものをそぎ落とし、物事の本質を表現する洗練された日本独自の美意識を腕時計に昇華した
「Sharp Edged Series」から、夜明けの空の時の移ろいを表現した特別なモデルが登場します。

明け方の空が色づき始める「曙」の情景をグラデーションを用いて表現したダイヤルに、夜明けの空に差し込む朝日を表現したピンクゴールドの針とインデックスを合わせました。

明け方の空を彷彿とさせる、ブラック硬質コーティングが施されたオールブラックカラーのケース・ブレスレットと響き合い、新しい一日を予感させます。

ダイヤルには、日本の伝統的な麻の葉紋様を、交差する直線によって立体的に表現しました。麻の葉紋様は、成長や出世を象徴すると考えられ、着物や帯などの柄として親しまれてきました。

厚さ0.4mmの金属板に僅かな高低差を付けることで表現された麻の葉紋様は、光を異なる方向へ反射させ、ダイヤルに深みのある美しい輝きを生み出します。この深みは他の光を反射する要素によって一段と強調されます。

「曙」の空に差し込む太陽光を秒針に見立て、先端を際立たせた特別形状の秒針。同じく太陽光に見立て、ダイヤルの中心に向かって細くした、限定モデルだけの特別な形状のインデックス。いずれも「曙」の空に差し込む太陽光をイメージして鮮やかなピングゴールド色に仕上げました。さらに「曙」の空を表現した紫グラデーションカラーのダイヤルは表面を透明な樹脂で覆い、平坦に磨き上げる贅沢なラップ仕上げにより、吸い込まれるような奥行きを演出しています。

ケースとブレスレットはエッジを効かせた平面を中心に構成されています。シャープなシルエットが、力強い輝きを生み出すことによって、腕元をスタイリッシュに演出します。丁寧に設計、研磨された艶のある鏡面仕上げと繊細なヘアライン仕上げのコントラストが立体感を際立たせ、心地よい装着感を生み出しています。 さらに、新しい一日を予感させる「曙」の空の情景をオールブラックカラーのケースとブレスレットで表現しています。

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シースルーバックの裏ぶたには「Limited Edition」の文字とシリアルナンバーが記されております。ガラスを通して自動巻メカニカルムーブメントの動きを愉しむことができます。

※実際の製品では、製造上の理由により裏ぶたの向きが異なる場合があります。

SARF023

プレザージュ

SARF023
[キャリバー6R64搭載]
159,500円(税込)
2023年1月20日 発売予定
世界限定:2,000本(うち国内:350本)

Sharp Edged Series Limited Edition
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo.6R64
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+25秒~-15秒
駆動期間 最大巻上時約45時間持続
石数 29石

機能
24時針つき 日付針つき パワーリザーブ表示機能
カレンダー連動時差修正機能 秒針停止機能

ケース・バンド
ケース材質 ステンレス 裏ぶた:ステンレスとサファイアガラス
ケースサイズ 厚さ:13.7mm 横:42.2mm 縦:49.2mm
ガラス材質 サファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
ルミブライト あり(針・インデックス)
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長) 205.0mm
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 181.0g

その他特徴
裏ぶた「LIMITED EDITION」表記
裏ぶたシリアルナンバー入り シースルー・スクリューバック
*実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。

SARX103

SARX103
[キャリバー6R35搭載]
110,000円(税込)
2023年1月20日 発売予定
世界限定:2,000本
(うち国内:350本)

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo.6R35
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+25秒~-15秒
駆動期間 最大巻上時約70時間持続
石数 24石
機能 秒針停止機能 カレンダー(日付)機能つき

ケース・バンド
ケース材質 ステンレス 裏ぶた:ステンレスとサファイアガラス
ケースサイズ 厚さ:11.1mm 横:39.3mm 縦:47.2mm
ガラス材質 サファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
ルミブライト あり(針・インデックス)
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長) 205.0mm

時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 155.0g

その他特徴
裏ぶた「LIMITED EDITION」表記 裏ぶたシリアルナンバー入り シースルー・スクリューバック
*実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。

ロレックス 人気モデルのヨットマスターロレジウム 126622 / ロレゾール 126621 40mmの新作情報です。

「耐久性のある万能なサブマリーナー」、「高級感あるヨットマスター」とユーザーの求めるもので選択肢が変わりますが、一般的にはサブマリーナーの方が人気でしたが、ロレックスのブームが巻き起こるとラグジュアリーな雰囲気と充分なスペックでヨットマスターにも注目が集まるようになってきています。

特にピンクロレゾールのチョコが大人気。

今年の1月1日にまた価格改定がありましたので、定価はグッと上がりました。さて、セカンドマーケットにも影響があったのかチェックしてみましょう。

と・・・その前に、下降気味になっていた相場をもう1度おさらい。

126622 スレート文字盤。

昨年9月下旬の並行新品または国内未使用品の最安掲載価格が248万円。

ブルー文字盤は212万円。

そしてピンクロレゾールの126621 黒文字盤が233万円。

最後に人気のチョコレート文字盤が約270万円でした。

9月のタイミングは国内定価が上がり円安も進んでいたので、全体的に下落気味の中で小さなバウンドをした時期でもありました。

現在のアメリカ ドル / 日本 円の為替は1ドル134.6円。

また円安に振れていますね・・・

という事でこちらを元に、見ていきましょう。

126622 slate dial

まずは、ダークロジウムからスレートダイアルになった人気のグレー文字盤の方から。

国内定価は1月に価格改定があり、1,458,600円から1,458,600円になっています・・・。

!!

そうなんです、プラチナ仕様モデルの価格改定は行われませんでしたので、昨年9月と同額です。

スレートは美しいグレーダイヤルが人気のモデルで、水色の差し色も高評価。

ブルー文字盤より少し人気が高いようで、少し価格差が付いていますね。

価格ドットコムの並行新品または国内未使用品の最安掲載価格です。

現在の価格は215万円。

昨年9月が248万円でしたので1割以上下落しています。

グラフを見てみると一目瞭然。

前回のチェックから10月にかけて一時的に上向きになり急降下。

2020年の11月くらいまでの相場に戻っております。

とは言え、国内定価1,458,600円に対して215万円。

ショーケースに並ぶことはまだ無いでしょう。

楽天市場で中古マーケットをチェック。

2019年印の保証カード付き個体が202万円から掲載されていますね。

3~4年落ちでコレですから、まだまだ人気モデル。

126622 bright blue dial

続いてブライトブルーと呼び名が変わったこちら。

赤い差し色にサンレイブルー、マリンスポーツウォッチに相応なイカした文字盤です。

定価やスペック等はスレートとまったく同じ。昨年9月から国内定価は1,458,600円です。

両方向に回転するベゼルはプラチナ950製、非常にリッチな作りです。

ムーブメントはキャリバー3235に変更され、耐衝撃性、耐磁性、70時間ものロングパワーリザーブへとスペックアップしています。

格好良いですよね。

ブルーもスレート同様6月と似た相場になっています。

現在は約190万円、昨年9月は212万円でした。

ほぼ1割の落ち込み。

ブルーはピーク時からずっと下落していますね。

楽天市場最安は2019.06印保証カード付きで約177万円。

ブルー文字盤は定価との差がスレートほどありませんので、更に中古を選べば30万円ほどのプレミアム価格・・・。

さてさて。

126621 intense black dial

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続いて、ピンクロレゾールのヨットマスター40です。

まずはインテンスブラックと呼び名が変わった黒文字盤から。

今年1月に価格改定があり、現在の国内定価は1,883,200円。

昨年1月に1,655,500円に、9月に1,771,000円なったばかりでしたが、更に11万円も上がってしまいました。1年で23万円・・・

価格ドットコムに掲載されている最安値は現在206万円。

前回チェックした際は233万円でしたので、ロレゾールブラックはかなり相場を落としていますね。

グラフを見るとかなりの角度で落ちているのがわかります。

定価は1,883,200円、セカンドマーケットの未使用が200万円くらいだと、ショーケースに並ぶ可能性も高まります。

中古との差はあまり無いようです。

126621 chocolate dial

最後はチョコレート文字盤のピンクロレゾールヨットマスター40 126621です。

皆さんの大本命モデルでしょうか。

人気のピンクゴールドと、人気のチョコレートの組み合わせ。

スペック・価格共にインテンスブラックと同じです。

国内定価は1,883,200円。

現在の最安掲載価格は約250万円。

やはりチョコは高いな~。

でも昨年3月は317万円でしたので、比較すれば安くなっています。

なだらかな下り坂。

中古も240万円くらいなので、200万円くらいの黒文字盤を買って保証カードの日付から5年経ったら日本ロレックスでチョコレート文字盤に変えてもらっても、その方が安いかな。

ヨットマスターの買取相場

銀座ラシンさんの買取表です。

ロレジウムの定価は1,458,600円なので、安いブルー文字盤でも20万円ちかく利益が出ますね。

しかし、1,883,200円のロレゾール、黒文字盤はもう定価以下になっています。

中野ブロードウェイのジャックロードさん。

同じく中野ブロードウェイのかめ吉さん。

ブレスレット未調整ならロレゾールの黒も、ギリギリ損しない感じ。

そのうち正規店のショーケースにロレゾールの黒は並びそうです。